福島県二本松市|日本画ギャラリー|ギャラリー真空館

当館のコンセプト

ギャラリー真空館は、主に近代から現代までで福島県にゆかりのある作家の日本画(原画)を中心にリトグラフや斎藤清画伯などの版画家の作品も展示いたしております。

小スペースではありますが、十数点くらいを展示し、掛け替えも随時行っていく所存です。尚、私は美術品商(福島県公安委員会認可)を取得しておりますので、販売作品など安心してご購入いただけます。皆様方には、今後も末永いご愛顧をいただけますよう心よりお待ちしております。

小生、日本画との出会いは30年程でございまして、多くの博学な諸先輩方には、到底およぶ者ではございませんが、私なりの理解力でのお話をさせていただければと思います。

日本画というものは、古来から日本独特の師弟等の継承により、西洋にはあまりみられない日本独自の思想や宗教観により、現代まで続いております。特に江戸時代には、狩野家(派)を中心にした奥絵師や表絵師が多くの派をもって活躍いたしました。

そんな中から近代日本画において多大な影響を与えた方々に、木挽町狩野家の流れをくむ勝川院雅信、西洋絵画をも研究した円山応挙、南画・北画を研究した谷文晁などは現在に至っても色あせることはありません。大山忠作先生も狩野派の流れをくむお一人で御座います。

ところでギャラリー真空館の由来で御座いますが・・
館内では昔懐かしい真空管を使用したオーディオアンプにてBGMを流しております。大変温かみのある音源で目と耳とそして心のリラックをしていただきたいと思って、ギャラリー真空館と名付けたわけです。

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